カブトムシ幼虫の育て方!土カビ対処&交換は?オススメ見分けと土から出てくる理由

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こんにちは、ふしょみんです!

夏が近づくにつれて虫が増えてきて、虫嫌いの大人たちは嫌な季節かもしれませんが、

子どもたちからすれば、たくさんの虫、夏限定の虫に出会えるので1年を通して一番好きな季節かも知れませんね!

今は街ではあまり見かけなくなったカブトムシですが、ホームセンターや通信販売などで販
売されていたりするので飼ったことがある方も多いのではないでしょうか?

ここでは成虫ではなく幼虫からの育て方や土の交換やオススメの見分け方を紹介します!

 

カブトムシ幼虫の育て方

まずはじめに、幼虫には令数(れいすう)というものがあります。

幼虫の中の段階の事ですね。人間の赤ちゃんでも、「ねんね期」「ずりばい期」などがあるように、成長に合わせて令数があります。

成長の段階としては
卵→1令幼虫→2令幼虫→3令幼虫→蛹→成虫
となります。幼虫の間は3つの期間があるということですね。

1令幼虫(初令幼虫) 孵化してから数ミリしかない状態
とても慎重に扱いましょう。
2令幼虫 1令幼虫から脱皮が終わった時期の
幼虫です。エサをよく食べるように
なります。
3令幼虫(終令幼虫) 2令幼虫から脱皮が終わった時期の
幼虫で、終令幼虫とも言います。
幼虫期間が最も長く、最終段階の
大事な時期でもあります。

成虫を育てることも人気ですが幼虫から育てる方も多く、自然界とは違いますので育て方も気をつける点があります。

まず、幼虫に触れるときは、素手で触らずにビニール手袋などを着用してください
人間の持つ菌が幼虫に影響があることがあります。

よほど慣れている人で無い限りは素手では触らないようにしましょう。

初心者の方には3令幼虫くらいからが飼育しやすいかもしれません。

カブトムシの成長目安

・幼虫の期間 10月~5月頃
・蛹の期間 5月~6月
・成虫の期間 6月~7月
・卵を産む時期 8月頃
・卵が採取できる時期 9月頃

となっており、1年を通して育て上げて、運が良ければまた新たな命に出会うことが出来ます。

カブトムシの幼虫のエサ

大事なのは土(通常マットと呼ぶそうです)です。土はただの土ではなく腐葉土(ふようど)や育成マットという専用の土が必要です。

幼虫は、この栄養満点のマットをモリモリと食べて大きく成長していきます。
このマットに、いかに栄養があるか、いかにたくさん食べて幼虫期に大きくなるかで成虫になった時の大きさが決まります

成虫になってから大きくなることはないので、良い環境で大きく育ててあげてくださいね。

とても大きく育つと評判のマットも通販なら口コミが見れて、重いものも届けてくれて助かりますね。

ホームセンターでも手に入ります。購入した腐葉土は荒いのでふるいにかけて細かくします。

また、初めてマットを使う場合はレジャーシートや新聞紙を広げて日陰で5~7日ほど広げておきます。

初めの少し刺激臭がすると思いますが、それが無くなれば無事にガス抜きは完了です。

その後は、霧吹きなどで水を加えて手で握って固められるくらいに湿度を整えていきます。

ガス抜き中にコバエが進入してしまうかもしれませんので目の細かいネットなどをかぶせておくと良いですよ。

注意点としては、直射日光には当てないことです。直射日光に当て過ぎると土が乾燥して死んでしまうことがあるのです。

反対に水のあげすぎにも注意が必要です。室温は20度から25度が好ましいので夏の暑い日にエアコンを付ける場合にも気をつけた方がいいかもしれません。

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土カビの原因と対処。交換方法は?

幼虫を飼育していると土にクモの巣のような白カビが生えることがあります。

これは白色腐朽菌(はくしょく ふきゅうきん)というものです。この菌は元々、木や森などにあって木を腐食させるカビのことをいいます。ですがカブトムシには耐性のある菌なのでカビを見て慌てる必要はありません。

土カビの対処は?

クモの巣のように広がる白カビはむしろ上質な土という証拠なので大丈夫なのですが、あま
りにも大量だったりカビの色が白ではなく緑だったり、定期的(約3ヶ月ごと)に交換や土をふるいにかけていない場合は注意が必要です。

幼虫は糞をたくさんしますので定期的に土をふるいにかけ、糞を取り除いて土を半日程天日干しすればまたその土は使用可能です。

糞を取り除いた分土が減るのでしっかり付け足してください。その場合もふるいにかける
のを忘れないようにしましょう。

マット(土)の交換はいつ?

幼虫はフンが多くなりすぎると、マットが減ってきているという事ですからた足してあげたり交換したりする必要があります。

ですが冬眠の11月~3月はマット交換が出来ません

また、蛹になるのが5月上旬くらいから始まるので、それまでにマット交換を1回行っておいた方が良いです。

しっかりとガス抜きをする必要がありますので、交換時期の計画を立てて忘れないように注意しましょう

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販売時のオススメ見分け方

今はホームセンター、ペットショップ、通信販売でもカブトムシやカブトムシの幼虫が手に
入ります。幼虫の販売期間は9月から5月が多いようです。

そしてオスが欲しい、メスが欲しいなど希望がある方もいるかと思います。もちろん成虫になるまでのお楽しみでも飼育するにあたり楽しいかもしれません。

ですがカブトムシは幼虫の時点でオスかメスかを見分けることができるのです。オスの特徴は、オスはメスに比べて頭が大きいのですが見分けるのは少し難しそうです。

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次にオスの幼虫の下から3節目あたりにVマークがあります。
黒の数ミリ程しかないので見逃しやすいですが、よく観察するとしっかり V マークがあり
ます。

そしてオスは土の潜りが浅いことやオスの方が重いということが知られていますので自分の欲しいカブトムシを見分けられます。

ですがどちらも命あるものなので大事に育てて欲しいと思います。

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幼虫が土から出てくる理由

まずは触らず様子を見ましょう。そしてすぐに土の中に戻るようなら安心して下さい。

ですが土の中に戻らない場合は注意が必要です。幼虫は土(マット)をたくさん食べるので餌がなくなって糞だらけで出てきている場合と土が再発酵して熱がこもり苦しくなって土の上に出て来る場合があるのでや幼虫の様子確認しながら土を交換したのはいつかなどをチェ
ックするといいと思います。

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まとめ

カブトムシを幼虫から育てるのには土(マット)がとても大事です。成虫になるまで約8ヶ月、成虫になると寿命は2ヶ月程と非常に短いです。

無事に成虫になると、きっと良い思い出が出来る事は間違いないでしょう。

大事に育ててきた幼虫が自力で土を固め、蛹(さなぎ)になり、無事に成長する姿はとっても感動しますよ!
命の大切さを学ぶ、生き物を育てるということの大切さを学ぶ、いいきっかけになると思います。

幼虫で死んでしまうことも少なくありません。そうならないために飼育するとなったらまずはしっかり飼い方を学んでどんな時も慌てずに対処できるといいですね。

そして小さいながら一生懸命生きているので大切に育てて欲しいと思います。

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