オイルステインの塗り方とコツを紹介!ニスは必要か?注意点もまとめてみた

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DIY

こんにちは、ふしょみんです!

ネットやSNSを見ると、家具や木材をDIYするのがとても流行っていますよね!
その中でも簡単に取り入れることができ、DIYの基本とも言えるのが木材の塗装です。

ですが、色々な塗料が出てきすぎて何を使えば良いのかわからない方も多いのではないでしょうか。

私自身もたくさんありすぎて、買っては失敗を繰り返していました。
今回はオイルステインは何なのか、どんな所に使っていけばいいのかを説明させて頂きます。

 

オイルステインとは

まずは「オイルステインとは何なのか」、についてお話ししたいと思います。

オイルステインは塗膜を作らないで直接木材に刷り込むように塗ることで着色する塗料のことを言います。

ちなみにオイル=油です。
その名のとおり油性の塗料なのですが、逆に水性塗料もあります。

マジックでも油性と水性があるように、塗料でも油性と水性があるのです。

室内でも室外にあるものでも木材であればオイルステインは使用することができます。
ですが、使用用途によってきちんと使い分けなければいけません。

ステインの特徴として低粘度、液状であり、ハケなどで塗布すると木材に浸透し着色することができます。

私のおすすめは要らなくなった布や雑巾で塗布するやり方です。ハケだと木目の奥まで塗布するのが難しいのですが、布に直接オイルステインを付けて木目に沿ってこすると木目の中に浸透し、味わいのある色になります

私は子供のサイズアウトしたシャツなどを捨てないで置いておき、木材の塗装や掃除にに使っています。

使い終わったらそのまま捨てれるので作業も楽なんです。

着色剤ですので、置物としてでなく実際に使ったり、外で使用するのであればニスなどの上塗り塗料の塗布が必要です。

メリットとデメリット

オイルステインを使うことのメリットはたくさんあります。まず、初心者でも簡単に塗れることです。

木目に浸透して塗るタイプの塗料なので少しくらい下手でも大丈夫です。ベタ塗りのペンキなどとは違い、ムラを気にする必要がありません。

またお好みの色の濃さになるまで二度塗り、三度塗りができます。乾くのも早いので思い立ったらすぐ塗ることができます。

色の濃い部分、薄い部分があっても、それさえも木材の「味」になりますから、とても便利な塗料です。

その反面、気をつけなければならないデメリットや注意点もあります。それは色移りです。塗布中には必ず軍手を使用し、汚れてもいい服に着替えます。

床にはレジャーシートを敷いて作業しましょう。有機溶剤が含まれていますので、塗布中、乾燥中ともに換気してください

 

塗り方手順を紹介

まず下準備をしましょう。換気の準備、着替えを済ませ必要な道具を準備します。

オイルステイン、油性のニス、塗るためのハケや布、オイルステインを入れるためのバケツや空き缶、サンドペーパー(紙やすり)、汚れないようにレジャーシートを用意しましょう。

1.木材にはあらかじめサンドペーパーでやすりをかけておきます。
面倒で手間がかかりますが、このひと手間がものすごく重要で、仕上がりに差が出ます。
こうすることで木材にオイルステインが浸透しやすくなります。
かならず木目にそってやすりをかけてください。木目にそって直角にかけてしまうといつまでも木片や繊維が出てきて綺麗になりません

2.ハケや布にオイルステインを付け木目にそって塗っていきます。好みの濃さになるまで繰り返し塗ってください。(だいたい2~3回)

画像は左が塗装前、右が一度塗りの状態です。

一度塗りでも塗装前とは全く違う雰囲気になるのが分かると思います。

3.乾かします。オイルステインの表面はすぐに乾きますが、内部のオイルステインが乾燥するにはステインの容器に表記された時間が必要になりますので容器をよく見て乾燥してください。乾ききっていない状態でニスを上塗りするとステインが染み出てきてムラになることがあります。

4.完璧に乾いたら凹凸をサンドペーパーで綺麗にやすり、ゴミを取り除いてからニスを塗ります。必ず油性の物を使いましょう。ニスを塗らないと延々と色移りしてしまいますので、日常生活で使うためにニスは必要不可欠です。

まとめ

このようにオイルステインは換気や色移りに気をつければ、とても簡単にできる塗装なんです!木目がでるので古民家風や、味わいのある家具や小物を作るのにぴったりな塗料です。

またホームセンターで1000円前後で買えるので気軽にその日の気分で塗装を楽しめちゃいます。大活躍すること間違い無しの一本です。

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