こんにちは、ふしょみんです。
私はDIYが大好きなのですが、前に住んでいたハイツは何も考えずに「あれこれアレンジ出来たらなあ」なんて考えつつも、なかなか行動に移す事はありませんでした。
でも今回のハイツでは長い間住む予定だったので、頑張って自分の好きな空間にしよう!と引っ越す前から思っていました。
一番はじめにするべきで、印象を変えるのは床だと思っていたので好みでない普通の床よりも自分の好みの床に変えてしまおう!と思い切って行動してみました。
フローリングシートって実際にはどうなのか?メリットやデメリットも含め(私の失敗例も)お伝えしていければと思います!
キッチン周りもDIYに是非チャレンジしてみてくださいね。キッチンのDIYも紹介しています。スパイスラックの作り方
ホームセンターで手に入る材料
ホームセンターでは最近色々な床材を見つけますよね。
色のバリエーションもとても豊かで目移りしてしまうことがとてもあります。見ているだけで楽しくなりますね。
まずは自分の部屋のテーマを決めることが大事です。落ち着いた深みのあるブラウン、大理石のような高級感あふれる雰囲気など色々あるのでゆっくり決まってからにしましょう!
他の飾り棚などはどうにでも変えれますが、床材だけは好みが変わると変えるのが大変だからです。
[下準備]
まずは下準備床材を使用する部屋の面積を図ります。幅と長さを図りそれからホームセンターで購入してください。少し多めに買うことをおすすめします。
ホームセンターに行ってサンプルなどがあるようでしたら、サンプルを実際に部屋に置いてみるのもおすすめです。想像と違った!なんて事が無いように下準備やイメージは丁寧に行いましょう。
[購入するもの]
フローリングシート、マスキングテープ、薄い両面テープ、スキージー(はしを折り曲げるのにあると楽です。ヘラのようなもの)、カッター、ハサミ
*マスキングテープと両面テープは意外と大量に必要です。注意点としてマスキングテープの上に両面テープを貼るのでマスキングテープの方が幅が広くないといけません。
原状回復可能な手順紹介
1.まずは床の掃除です。ゴミがあるともちろん、その上からシートを引くことになりますので衛生面やボコボコを防ぐためには必須です。
2.マスキングテープを適当に感覚をあけながら貼っていきます。あまりに貼る量が少ないと後からシートが引っ付いてない部分が出てくるため根気が必要です。角は必ず貼った方が良いです。

3.マスキングテープを貼った上に両面テープを貼り付けます。まだ上のテープは取りません。この時先ほど書いたように、マスキングテープよりも両面テープがはみ出ないようにします。そうする事ではがす時に跡が残りません。

4.いよいよフローリングシートの出番です。かなり重いので気をつけてください。端から合わしていき、一列ずつ仮置きしながらこの場所で問題ないと思う場所でセッティングします。
5.その後はシートを少しずつめくっていき、両面テープの上のシールをはがしていきます。
あとは4と5の繰り返しです。なかなか根気のいる作業ですが丁寧にしないと後で修正は難しいです。疲れてきても床の雰囲気が変わるのを見るとやる気が出てきますよ!
床下収納部分は苦戦しましたが、遠目では分からないくらいです。正直近くで見ると色々な場所に隙間があったりとアラが目立ちますが初めてだったので良しとします。
シートを貼る前

シートを貼った後

いかがでしょうか?かなり雰囲気が変わってお部屋が明るく広く見えます。
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和室の場合
和室を思い切って洋室に変えたい!とお考えの方も多いことと思います。
和室の場合はフローリングの板材を買うか、あらかじめ寸法を測っておき板を敷いてからフローリングシートを敷くのもオススメですね。
ふすまが気になる場合は、ふすまを思い切って取り外してしまいクローゼットスペースにしてしまいましょう!
外した扉は押入れに入る幅がほとんどだと思いますので、横向きに寝かして保管しておきましょう。
メリットとデメリット
○メリット
簡単にお伝えしたいのですが、メリットはやはり何と言っても見た目が変わり部屋が見違える空間になる事です!
私の場合は部屋を少しでも明るく、広く見せたかったので明るめのフローリングシートにしました。
引っ越してきて何も無い状態でしたので、冷蔵庫なども気にせずに行えました。
あとクッション性が少し出るため、子供が多くうるさくなる我が家には少しでも騒音を減らす目的としても有効的だったと思います。
そして、冬に床材のおかげでそのままの状態よりも暖かいと感じる事ができます。
○デメリット
デメリットは掃除です。隙間が出来てしまった時は特に大変です。爪楊枝でゴミをかき出したりしています。
この辺りは作業者の腕次第なのでしょうが、私には隙間が出来てしまいました。
あとはこれも掃除面なのですが、結露の時期にはシートの下に湿気があるので、窓際は特に注意して湿気があれば拭くように心がけなければいけません。
まとめ
いかがでしたか?デメリットは多少あるものの、賃貸では大幅なお部屋のインテリアを変える事は出来ないと思われがちですが、床材から始めると一気にイメージがふくらみます。
そうすれば周りの小物だけ浮く事もなく好きなインテリア小物に囲まれながら素敵な空間で過ごす事ができます。
今回は原状回復可能なように、退去の際にはすぐにキレイにはがせるようにマスキングテープを使用しました。
隙間が出来すぎたりした場合は継ぎ足したりして、湿気があったり何かをこぼしてしまった場合には必ずすぐに拭いて湿気を残さないように注意してくださいね。